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総合能力総合値 トップ20 能力総合値 ワースト3 政治政治 トップ20 政治 ワースト3 戦闘戦闘 トップ20 戦闘 ワースト3 教養教養 トップ20 教養 ワースト3 魅力魅力 トップ20 魅力 ワースト3 足軽A足軽A限定 戦闘トップ20 足軽A限定 戦闘ワースト3 騎馬A騎馬A限定 戦闘トップ20 騎馬A限定 戦闘ワースト3 鉄砲A鉄砲A限定 戦闘トップ20 鉄砲A限定 戦闘ワースト3 簡易一覧表 _コメント ↓ 総合 能力総合値 トップ20 順位 武将名 能力総合値 政治 戦闘 教養 魅力 足軽 騎馬 鉄砲 天性 1位 本願寺 顕如 374 94 86 95 99 C D A 知将 2位 織田 信長 370 97 91 84 98 A C A 勇将 武田 信玄 95 97 82 96 B A D 知将 4位 徳川 家康 365 95 93 80 97 A C B 知将 5位 北条 氏康 363 99 90 80 94 A B C 知将 6位 伊達 政宗 362 93 92 87 90 B A A 勇将 毛利 元就 100 84 82 96 B C C 知将 8位 明智 光秀 359 96 87 94 82 B C A 知将 9位 太原 雪斎 351 96 80 96 79 A C D 知将 10位 今川 義元 349 89 80 85 95 B D C 知将 上杉 謙信 78 100 80 91 B A D 猛将 三好 長慶 94 83 85 87 A C C 知将 13位 大谷 吉継 346 89 86 84 87 A C B 知将 14位 斎藤 道三 345 95 83 77 90 A C B 知将 15位 羽柴 秀吉 343 98 80 67 98 A D B 知将 16位 長宗我部 元親 342 88 91 72 91 A C C 勇将 17位 蒲生 氏郷 340 89 87 76 88 B A A 知将 黒田 官兵衛 94 81 88 77 A D B 知将 小早川 隆景 94 83 80 83 B C B 知将 20位 島津 義久 339 93 79 78 89 B D A 知将 次点 細川 藤孝 338 90 72 92 84 B C C 知将 能力総合値 ワースト3 順位 武将名 能力総合値 政治 戦闘 教養 魅力 足軽 騎馬 鉄砲 天性 648位 問田 隆盛 111 62 31 10 8 D D D 知将 649位 森岡 信元 99 17 65 10 7 C D D 猛将 650位 国分 盛顕 92 25 20 38 9 D D D 勇将 目次へ戻る 政治 政治 トップ20 順位 武将名 政治 1位 毛利 元就 100 2位 北条 氏康 99 3位 羽柴 秀吉 98 4位 織田 信長 97 5位 明智 光秀 96 石田 三成 太原 雪斎 長束 正家 9位 斉藤 道三 95 武田 信玄 徳川 家康 松永 久秀 13位 黒田 官兵衛 94 小早川 隆景 津軽 為信 南光坊 天海 本願寺 顕如 三好 長慶 村井 貞勝 20位 宇喜多 直家 93 大久保 長安 島津 義久 伊達 政宗 藤堂 高虎 鍋島 直茂 羽柴 秀長 政治 ワースト3 順位 武将名 政治 645位 真柄 直隆 5 646位 可児 才蔵 4 猿飛 佐助 渡辺 守綱 649位 小島 貞興 1 前田 慶次 目次へ戻る 戦闘 戦闘 トップ20 順位 武将名 戦闘 足軽 騎馬 鉄砲 天性 1位 上杉 謙信 100 B A D 猛将 2位 本多 忠勝 99 A A C 勇将 3位 真田 幸村 98 B A C 猛将 前田 慶次 A A D 猛将 5位 島津 義弘 97 A C A 猛将 武田 信玄 B A D 知将 7位 鈴木 重秀 96 C B A 猛将 立花 宗茂 A A C 勇将 9位 吉川 元春 95 B A C 猛将 高橋 紹運 A B C 猛将 立花 道雪 A B D 勇将 12位 柴田 勝家 94 C A C 猛将 島津 家久 A B A 勇将 北条 綱成 A A D 猛将 龍造寺 隆信 A B A 猛将 16位 下間 頼廉 93 A D A 勇将 徳川 家康 A C B 知将 福島 正則 A A D 猛将 19位 井伊 直政 92 B A A 猛将 柿崎 景家 B A D 猛将 佐竹 義重 A A C 猛将 島 左近 B A C 知将 伊達 政宗 B A A 勇将 戦闘 ワースト3 順位 武将名 戦闘 足軽 騎馬 鉄砲 天性 647位 板部岡 江雪斎 4 D D D 知将 岡本 禅哲 C D D 知将 649位 大久保 長安 3 D D D 知将 650位 南光坊 天海 2 D D D 知将 目次へ戻る 教養 教養 トップ20 順位 武将名 教養 1位 太原 雪斎 96 南光坊 天海 3位 本願寺 顕如 95 4位 明智 光秀 94 5位 細川 藤孝 92 6位 安国寺 恵瓊 91 古田 織部 8位 山本 勘助 89 9位 今川 氏真 88 黒田 官兵衛 11位 伊達 政宗 87 北条 幻庵 13位 足利 義輝 86 織田 有楽斎 15位 荒木 村重 85 以心 崇伝 今川 義元 武田 信廉 沼田 祐光 三好 長慶 教養 ワースト3 順位 武将名 教養 647位 藤田 康邦 15 648位 問田 隆盛 10 森岡 信元 650位 小島 貞興 8 目次へ戻る 魅力 魅力 トップ20 順位 武将名 魅力 1位 足利 義輝 100 2位 本願寺 顕如 99 3位 足利 義昭 98 織田 信長 羽柴 秀吉 6位 徳川 家康 97 7位 武田 信玄 96 毛利 元就 9位 今川 義元 95 由利 鎌之助 11位 古田 織部 94 北条 氏康 13位 豊臣 秀頼 93 14位 織田 有楽斎 92 本願寺 教如 16位 上杉 謙信 91 長宗我部 元親 村井 貞勝 19位 海野 六郎 90 斉藤 道三 伊達 政宗 根津 甚八 魅力 ワースト3 順位 武将名 魅力 647位 国分 盛顕 9 648位 佐藤 好信 8 問田 隆盛 650位 森岡 信元 7 目次へ戻る 足軽A 足軽A限定 戦闘トップ20 順位 武将名 戦闘 足軽 騎馬 鉄砲 天性 1位 本多 忠勝 99 A A C 勇将 2位 前田 慶次 98 A A D 猛将 3位 島津 義弘 97 A C A 猛将 4位 立花 宗茂 96 A A C 勇将 5位 高橋 紹運 95 A B C 猛将 立花 道雪 A B D 勇将 7位 島津 家久 94 A B A 勇将 北条 綱成 A A D 猛将 龍造寺 隆信 A B A 猛将 10位 下間 頼廉 93 A D A 勇将 徳川 家康 A C B 知将 福島 正則 A A D 猛将 13位 佐竹 義重 92 A A C 猛将 14位 織田 信長 91 A C A 勇将 加藤 清正 A B B 猛将 長宗我部 元親 A C C 勇将 長野 業正 A B D 猛将 山中 鹿之助 A B D 猛将 19位 真田 昌幸 90 A B C 知将 北条 氏康 A B C 知将 足軽A限定 戦闘ワースト3 順位 武将名 戦闘 足軽 騎馬 鉄砲 天性 56位 島津 豊久 72 A D B 勇将 羽柴 秀長 A D B 知将 渡辺 守綱 A D C 猛将 59位 竹内 久盛 71 A D D 猛将 富田 景政 A D D 猛将 61位 小早川 秀秋 33 A D B 勇将 目次へ戻る 騎馬A 騎馬A限定 戦闘トップ20 順位 武将名 戦闘 足軽 騎馬 鉄砲 天性 1位 上杉 謙信 100 B A D 猛将 2位 本多 忠勝 99 A A C 勇将 3位 真田 幸村 98 B A C 猛将 前田 慶次 A A D 猛将 5位 武田 信玄 97 B A D 知将 6位 立花 宗茂 96 A A C 勇将 7位 吉川 元春 95 B A C 猛将 8位 柴田 勝家 94 C A C 猛将 北条 綱成 A A D 猛将 10位 福島 正則 93 A A D 猛将 11位 井伊 直政 92 B A A 猛将 柿崎 景家 B A D 猛将 佐竹 義重 A A C 猛将 島 左近 B A C 知将 伊達 政宗 B A A 勇将 16位 上杉 景勝 91 C A D 猛将 17位 武田 勝頼 90 D A D 猛将 山県 昌景 D A D 勇将 19位 斎藤 義龍 89 C A D 猛将 伊達 成実 B A A 猛将 本庄 繁長 C A D 猛将 本多 忠朝 B A C 勇将 騎馬A限定 戦闘ワースト3 順位 武将名 戦闘 足軽 騎馬 鉄砲 天性 42位 円城寺 信胤 77 C A C 猛将 原田 宗時 C A D 猛将 44位 石川 高信 76 B A D 猛将 45位 相良 義陽 75 B A C 猛将 目次へ戻る 鉄砲A 鉄砲A限定 戦闘トップ20 順位 武将名 戦闘 足軽 騎馬 鉄砲 天性 1位 島津 義弘 97 A C A 猛将 2位 鈴木 重秀 96 C B A 猛将 3位 島津 家久 94 A B A 勇将 龍造寺 隆信 A B A 猛将 5位 下間 頼廉 93 A D A 勇将 6位 井伊 直政 92 B A A 猛将 伊達 政宗 B A A 勇将 8位 織田 信長 91 A C A 勇将 望月 六郎 B D A 勇将 10位 伊達 成実 89 B A A 猛将 11位 鍋島 直茂 88 A A A 知将 12位 明智 光秀 87 B C A 知将 蒲生 氏郷 B A A 知将 14位 滝川 一益 86 C D A 知将 本願寺 顕如 C D A 知将 16位 鈴木 佐大夫 82 B D A 知将 成松 信勝 C C A 勇将 18位 佐々 成政 81 C B A 猛将 19位 片倉 景綱 80 C B A 知将 20位 島津 義久 79 B D A 知将 鉄砲A限定 戦闘ワースト3 順位 武将名 戦闘 足軽 騎馬 鉄砲 天性 30位 種子島 時尭 59 D D A 知将 31位 森 蘭丸 57 C C A 知将 32位 岡 吉正 51 D D A 猛将 目次へ戻る 簡易一覧表 総合 政治 戦闘 教養 魅力 順位 武将名 能力値 順位 武将名 能力値 順位 武将名 能力値 順位 武将名 能力値 順位 武将名 能力値 1 本願寺 顕如 374 1 毛利 元就 100 1 上杉 謙信 100 1 太原 雪斎 96 1 足利 義輝 100 2 織田 信長 370 2 北条 氏康 99 2 本多 忠勝 99 南光坊 天海 2 本願寺 顕如 99 武田 信玄 3 羽柴 秀吉 98 3 真田 幸村 98 3 本願寺 顕如 95 3 足利 義昭 98 4 徳川 家康 365 4 織田 信長 97 前田 慶次 4 明智 光秀 94 織田 信長 5 北条 氏康 363 5 明智 光秀 96 5 島津 義弘 97 5 細川 藤孝 92 羽柴 秀吉 6 伊達 政宗 362 石田 三成 武田 信玄 6 安国寺 恵瓊 91 6 徳川 家康 97 毛利 元就 太原 雪斎 7 鈴木 重秀 96 古田 織部 7 武田 信玄 96 8 明智 光秀 359 長束 正家 立花 宗茂 8 山本 勘助 89 毛利 元就 9 太原 雪斎 351 9 斎藤 道三 95 9 吉川 元春 95 9 今川 氏真 88 9 今川 義元 95 10 今川 義元 349 武田 信玄 高橋 紹運 黒田 官兵衛 由利 鎌之助 上杉 謙信 徳川 家康 立花 道雪 11 伊達 政宗 87 11 古田 織部 94 三好 長慶 松永 久秀 12 柴田 勝家 94 北条 幻庵 北条 氏康 13 大谷 吉継 346 13 黒田 官兵衛 94 島津 家久 13 足利 義輝 86 13 豊臣 秀頼 93 14 斎藤 道三 345 小早川 隆景 北条 綱成 織田 有楽斎 14 織田 有楽斎 92 15 羽柴 秀吉 343 津軽 為信 龍造寺 隆信 15 荒木 村重 85 本願寺 教如 16 長宗我部 元親 342 南光坊 天海 16 下間 頼廉 93 以心 崇伝 16 上杉 謙信 91 17 蒲生 氏郷 340 本願寺 顕如 徳川 家康 今川 義元 長宗我部 元親 黒田 官兵衛 三好 長慶 福島 正則 武田 信廉 村井 貞勝 小早川 隆景 村井 貞勝 19 井伊 直政 92 沼田 祐光 19 海野 六郎 90 20 島津 義久 339 20 宇喜多 直家 93 柿崎 景家 三好 長慶 斎藤 道三 大久保 長安 佐竹 義重 伊達 政宗 島津 義久 島 左近 根津 甚八 伊達 政宗 伊達 政宗 藤堂 高虎 鍋島 直茂 羽柴 秀長 645 真柄 直隆 5 646 可児 才蔵 4 猿飛 佐助 647 板部岡 江雪斎 4 647 藤田 康邦 15 647 国分 盛顕 9 648 問田 隆盛 111 渡辺 守綱 岡本 禅哲 648 問田 隆盛 10 648 佐藤 好信 8 649 森岡 信元 99 650 小島 貞興 1 649 大久保 長安 3 森岡 信元 問田 隆盛 650 国分 盛顕 92 前田 慶次 650 南光坊 天海 2 650 小島 貞興 8 650 森岡 信元 7 目次へ戻る _コメント ↓ 秀秋は兵の勢いで勝ったんだもん。33でもしゃーない -- それでも僕は小早川 (2009-12-07 15 12 52) 実は群雄争覇でオール100にすると最強なのは適性オールAな鍋島直茂が最終的に最強になります。 -- ぱわわ (2010-01-28 15 07 31) 絶対、本多忠勝が良いと思う。2番は、前田慶次かな。 -- yosio (2010-08-01 19 01 00) 山県昌景は、もうちょっと戦闘値上げていいと思う。 -- 武田晴信 (2011-03-17 21 26 03) 能力値インフレしてるなー リメイク前のシビアさが好きだったのに -- (名無しさん) 2011-06-07 00 31 17 蘭丸の足軽をBにすればいいのに -- (明智ケツ火出) 2011-08-04 07 06 09 鍋島直茂はなんでオールA何だろう? -- (大内義隆) 2011-08-05 14 17 58 細川ガラシャ本当に使えませんね -- (島津貴久) 2011-11-20 00 11 21 前田慶次は戦闘70がいいとこだろう。マンガの影響受けすぎ。 -- (名無しさん) 2012-04-04 19 21 15 まあ慶次はネタキャラだから。今回は真田十勇士も普通に登場するんで、笑って許してあげましょう。 -- (名無しさん) 2012-04-09 00 17 11 吉川元春戦闘100にしてくれw -- (きっかわけんた) 2012-12-17 19 31 19 南光坊天海に「次は戦場で」言われたwww -- (阿弖流為) 2013-02-22 19 25 09 真田幸村活躍したの一回wwww -- (あけち) 2013-05-03 10 40 37 南光坊天海は関ヶ原に出陣したから15くらいにするべき。あと何で織田信秀が戦闘90代で道三83なんだよw -- (斎藤秀龍) 2013-07-09 13 59 30 義輝100はないな~ -- (セミシグレ) 2013-08-25 12 06 42 [ラリアット] -- (hq) 2013-09-12 22 18 11 顕如強い -- (名無しさん) 2013-10-13 18 44 44 岡本禅哲足軽Cwww -- (島津家久) 2015-08-10 20 46 00 hswんhgv -- (jyfttf、) 2015-12-04 22 01 16 何なん信長消えろ -- (浅井長政) 2015-12-04 22 02 38 名前 コメント すべてのコメントを見る
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三戦板2スレ 563 名前: 557 投稿日: 02/07/20 20 33 さきほど1571年のシナリオで足利義昭幕府再興計画を推進してきましたが やっぱりだめでした。 信長包囲網というなんともいえない同盟の盟主ということもあって 周りは見方でマターリできるとのん気にやってたんですが 南方は茶器爆死マニアの兄さんに睨まれっぱなし。 東では侍大将時代の脂の乗った権六兄さんが精兵240の軍勢で我が二条城まで少しの距離だし。 とりあえず波多野さんと同盟することにしまして使者を送ったんです、ええ。 「異存がないわけではないけどまぁOKよん」ってことで なんとか西の背後は大丈夫みたいな雰囲気です。 で、盟主としてずっぷり同盟者の恩恵に浸ろうと考えた矢先 侵攻してきました織田の信長さんご一行・・。 南方の茶器ボンバー兄さんと激しい死闘を繰り広げてるじゃないっすか。 ひぇぇぇぇ!! それに引き換え我が陣営のなんと雅なこと、もう戦国の雰囲気皆無な連中です。 とりあえず一番合戦経験のありそうな和田の旦那を送って 出世稼ぎでもしてこい!ってな具合で派遣しました。三好さん側です。 茶器ボンバー兄さんは、もうなんというか権謀術数を駆使して 本丸に取り付いた軍勢を釘付けです、メロメロで大混乱です。 そこに軍事介入した我らが三好・足利連合。 なんとか美味しいところをキャッチして、しかも 足利陣営一個お城GETしちゃったりなんかして浮かれ気分で凱旋です。 ただ人材不足の我が陣営が領土経営なんか出来るわけなく 一年もしないうちに織田の信長兄貴の猛攻を受けることになりました。 足利義昭、御簾を掻い潜って出陣のときが来ました! 566 名前: 557 投稿日: 02/07/20 20 44 足利義昭兄さんの手勢は100、でも戦闘30の温厚な御仁ですが。 池田の知ちゃんを引き連れて暴れ狂う訳ですが 歴戦の名将を引き連れた織田の先鋒部隊すら突破出来ず壊乱状態です。 そこで山の頂上で見物していた細川様を投入。 応援に駆けつけてくれた信長包囲網の参加者でもある一色サン(兵100)に 命からがら助けられて、高槻城を死守しました。 二条城は難なく敵の手に陥落していたので 事実上都落ち~幕府完全失墜です・・。 嘆きながらも高槻城に帰還し、織田さんに解放された古参武将三名ほどと共に 捲土重来を誓い合ったのです。 高槻城周辺は本願寺のジジさまが堅固に守ってくれていて なんとも助かる情勢でした。 これになんとか命を繋ぎ、織田兄さんの猛攻を何処吹く風と乗り切りました。 その間、智謀と政治力だけは文句なしの征夷大将軍義昭ちゃんは 洲本のお城まで進撃している毛利さんの家臣団に目をつけます。 あらら忠誠心が低いじゃないですか・・。 この後猛烈な人心誘惑作戦が展開されたことはもう想像がつくと思います。 世間の情勢は本願寺と武田による挟撃により織田が風前の灯火までに落ちていました。 島勝猛・羽柴秀吉・その他戦闘150平均の地方で頑張ったのねちゃん達をGETしたのです。 568 名前: 557 投稿日: 02/07/20 20 49 んでまーなんとかイイ感じに国力も増大し一時の二カ国支配とまではいかないにしても 人口も5000強と、いいんじゃないの的な発展を遂げたのはいいのですが さて困った!版図の拡大が不可能。 本願寺・三好・武田に囲まれた我が領土からは、どこへも進発出来ない。 講義と披露の連綿とした構成で5年ほど経過してしまいました(笑) その間、世間は大きくうねりを見せ五つの勢力で我が足利幕府を支えてくれることになってました。 まだまだ幕府は健在です! だって何気に同盟交渉だけは多かったですもん♪ 569 名前: 557 投稿日: 02/07/20 20 54 そんなこんなで太平楽に興じて戦国のご時世ということを忘れかけていたころ やりました、もういつのまにか滅亡していた元織田家のルーキー信長さんが 近所で独立したんです。 こりゃしめたでー!と少しだけ乱暴な都言葉を駆使しつつ いつのまにか生え抜きの精鋭部隊となっていた足利軍を進発させました。 戦場につくやいなや、本願寺・武田・上杉と旧信長包囲網賛同者さん各位が勢ぞろいで なんか同窓会みたいな気分でした。 城をGETするのは、部下の秀吉くんがしっかりとこなしてくれたので安心でした。 んな訳で版図がついに拡大しました。 やったー。 のほほんと喜んだ後、再び合戦できない時代が続くのでありました。 570 名前: 557 投稿日: 02/07/20 21 02 あれよあれよと時代は進み、なんか嫁さんほしいなぁと思ってる矢先に 来たんです、縁談。 あるもんですね、望みが叶うってこと。 驚きましたよ、正直ね。 ええ。 で、さっそく結婚ですよバッチリ。 式典はやっぱ西洋風がいいかなと思ったのですが本願寺の兄さんがあまりにも素敵な笑顔で 仏前式という聞いたことの無い様式を薦めてきたので なんか怖くなってOKしましたよ、いつもお世話(武将引き抜き)になってますし。 「新婚初夜は法隆寺近くの民間の宿でした、しっぽりと。」 話がそれましたね、いやマジこんなことくらいしか話題がない時間が過ぎていってるんです。 もっと苛烈なお館様を求めてるのではないかしらと隠居も考えましたよ。 でも一門衆がいないんですもん、無理な話です。 晴れ晴れし討ち死にして世代交代ってのもあるのかもしれませんが、無いんです敵が・・ そんなわけでカミサンに希望を託して「高槻城」大名一人暮らしを開始させたわけです。 はやく姫武将ちゃんできないかなぁ。 そんなこんなで月日は流れ、城下の発展具合もとっくの昔にぶっちぎりMAX発展です。 安穏とした日々が続いている中、日本は本願寺と上杉・北条の三勢力となっていました。 東海道付近で苛烈な熱戦が毎季展開していますが高槻城では毎晩褥に狂う将軍さまがおわしましたとさ。 572 名前: 557 投稿日: 02/07/20 21 16 そうこうしているうちに、どうやら世間は本願寺の天下獲りで行くようですよ。 友好は100ですし安心はしてましたが、ほとんどの城を手中に収めた昨今 やはり来るんでしょうね、決戦が。 じゃ、この最後の項くらいは雰囲気のある文調でいきましょうか♪ 1595年、群雄割拠に今まさに幕が下ろされようとしていた。 石山本願寺を拠点とする中世日本の大教団、一向衆を引き連れて 南北渡る日ノ本に、天下第一の御旗を掲げんとせしめたる。 我が陣容は総勢700の軍勢。 室町の尊氏御世より幾多の御霊を数えること15代、足利中納言義昭は 御所より伏見平野を下ること数十里、高槻台地にそびえる山城に身をやつしていた。 麾下には将星たちが平伏し、足利幕府の再興に燃える若き獅子たちが躍動を隠せないでいた。 帝を奉る山城は室町御所よりこの地への征功を引き受けた名将後藤又兵衛は 天地から攻めよせる巨大な軍勢を感じていた。 「中納言様、本願寺より書状にて睦を解く事の由たったいま届きまして候」 「かようなことは知れておじゃったわ。弓矢にて返答致そうではないか。」 「中納言さま、御大のご出馬とあらば全軍の士気も総じて高まりまする」 「重畳。」 さっそうと軍装を整えた全軍は、本願寺勢を迎え撃つため出撃した。 573 名前: 557 投稿日: 02/07/20 21 30 いち早く大坂へ向けて進発。 群雄のひしめく時代は終わりを告げ、本願寺勢は大群を一挙に投入する近代的野戦法を習得していた。 足利側は、そのような時代の変遷を物語では知ることもあったが 之から起こる会戦は、いわば足利幕府最後の聖戦であり全軍は散りゆく美しさのみに酔っていた。 義昭の軍勢のほとんどの将兵は兜に香を炊き込め時代とともに滅び行くことに誇りと歓喜を憶えていたように見える。 よって陣容も先鋒は道案内程度でしかなく、本願寺勢のような先鋒兵力集中型とは大きく違っていた。 義昭は全軍で石山平野を占拠。 地の利を生かした神速の進軍には、さすがの後藤又兵衛も信服した。 北方からは島津、西海からは旧長曾我部を中心とした南海連合軍 東海道からは伊達・最上・北条を中心とした煙硝の途絶えて間もない地域からの参戦となっていた。 本願寺本体の参戦は確認できず、恐らく盟友に対し弓引くことを躊躇したのではないかと 後世の歴史家達は推測したがったが、実際には分散した一門衆の兵力を統合しきれなかったのではないかと 考えるのが自然ではないだろうか。 とにかく1000を数える大軍勢が旧来の権威であった征夷大将軍の御旗に 中世という時代の終焉を掲げ踊りかかったのである。 574 名前: 557 投稿日: 02/07/20 21 45 会戦は軍勢同士の遭遇によって先端を開いた。 あまりにも変哲のない合戦模様にどこか足利の侍としての自尊心が残影していたのではないか。 総力戦となれば、兵数の圧倒は必然で 寡兵をもたらしめるのであれば、奇襲はかならず実施されるはずではあったが 旧幕軍の整然とした行軍は補足した敵兵への苛烈な突撃のみによって展開した。 火力を中心とした新戦術もこの時点では当然の手段であったし 南蛮砲、フランキー砲を併用することも有効策として周知であった。 が、義昭さえもそれを手にせず 駿馬を駆使した大規模な騎馬編成による電撃戦を展開した。 膨大な種子島の銃砲の中へ突入していく騎馬武者たちは 当然の如く屍を野に晒すこととなったが 中には軍神の如く敵陣を二段三段と逼迫せしめ、敵将を刈取る勇者もあった。 義昭も他と変わらず名刀鬼切を手に敵陣まっただなかに居た。 隣陣は後藤小納言又兵衛であった。 「又兵衛、麿はもうあかんようだのう。」 「潮でござりますれば」 「しお?」 「麿は海を見たことがないのじゃ、琵琶の湖のようだと聞くえ」 「左様でございます。ただ潮がございますれば」 「満ちてはやがてひいてゆくのじゃな」 「御意に」 「名門の誉高き足利も潮になりたいものよ。」 又兵衛は目を細め、戦闘が終局していくのを全身で感じていた。 575 名前: 557 投稿日: 02/07/20 21 59 半刻もせぬ内に、義昭の軍は瓦解した。 主将中納言の討ち死であった。 合戦経歴、数度のみ。 激号の行き交う戦場で討ち果てた将軍に全軍は沈むことなく むしろ「我も続け」といわんばかりの勢いであった。 順次討ち果てていく軍勢の中に又兵衛はその凄まじき戦闘能力により生存していた。 見渡せば旗本を残すのみといった凄惨な状態であることに気づき声を発した。 「皆の衆、この辺が潮でござる。退くものは今が最後となり申した」 又兵衛は一息に続けた。 「中納言様の後光を追いかけ参る侍は我に続け!」 前面に展開していた島津の兵は後に様々な書記に記している。 「あの又兵衛こそ、日ノ本一の弓取りよ」 一条となった又兵衛の部隊(もはや数十人の集団ではあるが)は速度を増し 島津の本陣まで迫る勢いが一時あったものの、集中砲火を中心とした近代戦術の中に消えていった。 足利幕府の完全な消滅と、侍たちの武名を過去の遺産としらしめて この一方的な会戦は終了した。 高槻城は本願寺に接収され、再び地方拠点を統括するにしかない機能的な要害へと戻った。 捕縛された武将は、引く手数多で本願寺陣営に歓待され、そして武名と共に老いていった。 おわり♪ 576 名前: 557 投稿日: 02/07/20 22 03 長々とすみませんでした。 一発書きだったので、文脈に奇怪な点もあったと思いますが 何卒許してください。 又兵衛に固執したのは、最近司馬遼太郎の「城塞」を読んだ影響でした。 天翔記は短時間で楽しめる丁度良いSLGなので これからもみなさんと共に楽しんでいければなと思います。 よかったら変なとこや、ここは良かった(糧になりますので)ってところを 教えていただけましたら光栄です・・。 それでは失礼しました。 615 名前: 557 投稿日: 02/07/23 17 35 足利義輝 室町幕府繁盛記 1560年、初秋。 京の町は賑わっていた。 義輝の重商政策を発してからというもの 山城では通行税を撤廃し堺-美濃の中継都市的な色合いを明確に打ち出し 幾多の荷駄が行き交うようになった。 この年、伏見近辺で農作物の収穫量も上々で さらに都の勢いを増す結果となっていた。 近隣の大名は、以前にも増して領土的野心を露にしていた。 仇敵今川を桶狭間により撃破した織田家は版図の拡大に努め 今や美濃をも併呑し、現在さらに上洛を虎視眈々と目論んでいた。 越前では本願寺一向宗徒の暗躍がさらに激化し、 その勢力は越前から摂津まで、丁度袈裟を着たように伸びている。 西方では一時の隆盛を失ったものの未だに三好一族が精力的な軍事行動を展開している。 616 名前: 557 投稿日: 02/07/23 17 43 義輝はまず幕府の失墜した権威を取り戻さんと 大長征を計画していた。 近畿一体の守護の復権のため、流人化した旧来の守護大名を徴募していた。 そして新たに軍団を再編し、大兵力一個集中型の新戦術を発案し採用している。 土着的だった侍衆を、義輝の号令のもと指揮系統を一本化し それを義輝自信が率いるといった豪胆なものであった。 しかし永らく合戦など自力では行っていなかった将軍家では 大将はもちろんのこと、中規模部隊を指揮する侍大将にさえ枯渇する状態であった。 軍容の強化・商業の発展。 この二大政策に大きな推進力を得た足利十四代将軍家は1560年を多忙の中に暮れる。 618 名前: 557 投稿日: 02/07/23 17 55 1561年初頭、織田・三好は動いた。 三好は南紀への版図拡大を企図し本願寺家を討伐に向かい、織田は北陸を目指し進発。 足利は波多野・一色氏と軍事同盟を締結、北国への備えとした。 義輝は人材を得た。 美濃斎藤家の没落により流浪していた稲葉一鉄・竹中半兵衛両氏であった。 足利家の歓待ぶりは余りあるほどであったと伝えられている。 将軍家譜代の細川に比肩するほどの知略をもって知られる竹中半兵衛は さっそく重商政策において甚大な働きをもたらした。 また義輝が統括する軍団に稲葉一徹の武名が加わったことで 陣容は厚く強固なものにかわりつつある。 1561年、晩冬に織田家羽柴・柴田の両軍は競い合うように北国越前に到達した。 本願寺・朝倉氏は織田家の快進撃に後手後手を取り、大きくその勢力を減退させた。 三好家の畿内統一は難渋していた。 本願寺の新兵器鉄砲を中心とした火力に、名だたる将は撃破され もはや亡国の一途をたどるかのようであった。 619 名前: 557 投稿日: 02/07/23 18 04 山城の国は周知のように広大な盆地である。 その限られた平野の中で、いま商業政策が大きな花を咲かせようとしている。 潤沢な資金源を得た足利家は、その黄金を背景に大長征を展開する準備が整ったと言ってもいい。 1562年初夏、織田軍は東海道から北国への越前まで 日ノ本に翼を広げた雁の如く横たわっていた。 山城と織田家が隣接したことにより、義輝の構想は他所に 両家の抗争が自然的に開始された。 圧倒的な物量で展開する織田家、充実した家臣団。 もはや足利将軍家は風前の灯火かのように見えた。 立ち込める戦乱の気配を察したのか、室町御所は 公家衆たちはなりを潜め、町では具足・米の価格が急騰した。 620 名前: 557 投稿日: 02/07/23 18 14 その頃、摂津では三好が大敗を喫し本願寺は大きく躍進することになる。 呼応したかのように越後の龍・上杉謙信は武田一門を大騎馬軍団により殲滅、 中原への大きな足がかりを作った。 そして将軍家に上杉家からの軍使が到来する。 「足利家との不戦協定を結びたし」 上杉家の家風が軍使にも浸透しているかのような堂々とした申し次であった。 義輝は軍使を慇懃に労い、ここに足利・上杉同盟が確立した。 畿内の勢力はほぼ三等分されたと言っていい。 西に本願寺、中央は足利将軍家、そして北と東に渡り近世勃興した織田家。 義輝と謙信の交流は日々盛んになり、織田家の後背を牽制するには十分であった。 来るべき決戦の日は刻一刻と近づいていた。 623 名前: 557 投稿日: 02/07/23 18 27 山城の国、肥沃な伏見平野は物流と人物往来の要衝となっている。 義輝はこの地を来るべき大会戦の予定戦場として想定していた。 東海道の終着を伸ばし、伏見まで引き入れ街道を整備。 大軍の進退を容易にせんと試みている。 見渡す限りの京の都での防戦は不利であることは過去の歴史が教えている。 織田家は伊勢を越えて山城に進入するだろう、さればこの山の多い盆地を利用し 大軍を隘路に誘い込み疲労の極まったところを強襲し壊滅に追いやるとい構想である。 竹中半兵衛は兵法の天才と名高く、義輝は半兵衛を重んじている。 家臣団の不和が生ずる間もなく、義輝の重商政策の成功により一丸となっていた。 1565年盛夏、武田信玄討死。 上杉家は大きく関東に躍進する。 北条家は防戦一方で、天下の名城小田原城を頼みに焦土戦術を展開している。 風雲急を告げる。 それぞれの家中で、これから起こり得るかつてない規模の戦闘行為の趨勢に さまざまな憶測が飛び交い、狂喜し恐怖していた。 足利幕府は、その樹立以来の正念場と大きな盛り上がりを見せている。 畿内は灰色の戦雲に包まれやがて来るその時を静かに見守っていた。 624 名前: 557 投稿日: 02/07/23 18 43 1566年、動静は躍動の色を見せた。 上杉家は旧武田領を巡りついに織田家との戦闘状態に突入。 時を置かず義輝は本願寺に密使を派遣する。 西方の憂いを取り除き、織田家を挟撃しようとの半兵衛の献策であった。 「承知」 本願寺にとっても毛利・長宗我部・大友の一大勢力の台頭により 畿内にのみ固執してはいられない状態に陥っていたのである。 南紀鈴木家は強固たる軍団を保持し、その軍団により北方を恫喝し続けている。 義輝は大いに喜び、尊氏以来といっても過言ではない大軍略に興奮した。 稲葉・竹中・義輝の一軍は颯爽と進発した。 上杉謙信は織田家精鋭を意に介さず軍勢の速度は増す一方であった。 一時的に伸びきった勢力は次第に厚みのある軍陣を整え 近隣大名は謙信を軍神と畏敬し戦端を開こうとはしなかった。 北条家は関東の西方面を失い、いまは里見・佐竹氏との攻防に忙殺されている。 まさに時得たりと、有史以来初とも言える壮大な足利・上杉両軍による大挟撃戦が始まろうとしていた。 625 名前: 557 投稿日: 02/07/23 19 09 上杉家は既に越後南端に謙信を中心とする騎馬軍団を展開させている。 足利家との会合点は近江の観音寺城近辺となるだろう、半兵衛は目算している。 義輝は瀬田を越え、大津に軍勢を置く林・佐久間勢と対峙した。 足利総勢は19,500を数え、上杉謙信に習い騎馬を中心とした機動部隊であった。 迎える林・佐久間勢は近隣の諸侯を寄せて24,000である。 戦場での兵数把握は、戦火の前に置いては恐怖も加味し大幅に誤算する。 それに両軍は実数よりも多めの兵数を呼称し合うので 各将たちには、想像以上の大軍決戦のように感じるものだった。 琵琶湖を傍目に眺めての対陣は雅さを否応にも感じさせた。 前哨部隊は本隊より大きく進軍し、自然両軍は衝突し戦端は開かれた。 多数の斥候が両軍変わらず放たれ、次第に合戦規模が現実的な規模に形成されていった。 義輝は初戦において兵数の損害を最小限に食い止めるため 半兵衛を本陣に呼んだ。 「あれの容易は周到か」 端的な応答が繰り返された後、半兵衛は一旦後退した。 林・佐久間勢は幾多の戦乱を駆け抜けてきただけあり その戦闘指揮に関して目を見張るものがあった。 佐久間などは陣頭に立ち兵を叱咤し、その怒号は敵味方を越えて震撼させた。 足利家先鋒、稲葉一徹も美濃における激戦をかいくぐった名将だけに 織田の精鋭をもろともせず、佐久間同様に兵をたくみに操った。 野戦は先鋒によってその帰趨を分ける。 両軍は体得したその事実を秘め、狂騒し敵へ踊りかかる。 佐久間は後詰の部隊に気を大きくし 猛攻という猛攻に次いで足利家へ執拗な打撃を浴びせてくる。 それに対し稲葉一徹は後方部隊に槍衾をもってしのぎ 敵陣の伸びきった要所を一瞬にして見出し、騎馬部隊を神速で突入させ大いに奮戦した。 しばらく一進一退が続き、五分五分の槍合わせとなった。 先鋒の奮戦に義輝は床几から幾度も立ち上がり 近習に幾度となく洩らしたと言う。 「槍を持て!我が旗を進めよ!征夷大将軍の名を辱めるではないぞ」 650 名前: 557 投稿日: 02/07/24 14 53 戦闘は続いていた。 各軍の先鋒は初戦から混戦している。 均衡した兵力と指揮官の作戦遂行能力に、 膠着状態に陥ったと言っても過言ではなかった。 義輝は焦っていた。 近隣の緒城で沈黙を守る敵勢力に対して このまま消耗戦を展開すれば苦戦は必至であり さらに今次会戦が終了した後の守兵数にも影響する。 戦場は深い霧に包まれ、 あたかも各軍勢の将兵の思惑が滲み出したような要諦を成していた。 651 名前: 557 投稿日: 02/07/24 14 54 義輝の不安が晴れるにはそう時間はかからなかった。 後続の鉄砲部隊が来着したのだ。 当時本願寺・島津をはじめ各大名で鉄砲という新兵器が投入され始めていたが その高価な飛び道具をして戦術を成した部将は未だ存在しなかった。 足利義輝がその名を後世に残らしめる新戦術を展開させるのはまさにこの会戦であった。 潤沢な資金源を活かし、整備された近江-伏見-摂津・堺の商業ルートは 足利家に金銀以上の利益をもたらしていたのである。 652 名前: 557 投稿日: 02/07/24 14 55 義輝は種子島と呼ばれた新兵器を大量に揃え、鉄砲足軽という専属の部隊を展開させた。 敵地における地理的困難が彼らの来着を遅らせる結果となったが 初戦に勢いづいた敵勢力を誘引するには最良の結果となっていた。 五割の戦力となった稲葉一徹を一度後退させ、義輝直属の旗本10,000旗が最前線に突入を開始した。 地形は隘路になっており、義輝はその両側の高地に大兵力を配置した。 後詰であった和田鉄砲隊5,500と、同じく鉄砲編成の竹中4,000が隘路を塞ぐように展開した。 鶴翼に構成された足利軍の士気は、この会戦に家運が賭けられていることを 雑兵までもが体感していたため、一糸乱れず連動している。 653 名前: 無名武将@お腹せっぷく 投稿日: 02/07/24 14 55 将軍家の格式は高い。 京において、後世にも語り継がれて行くことになる諸作法を形式化させた足利家は 諸事において美しさを明確に打ち出そうとしている。 それは軍陣においても同様に、戦場への軍装というものは華麗極まりなかった。 古式の礼法にのっとり家中のものすべてが着飾り、中には化粧をする侍もいた。 義輝はこの戦乱の時代において、旧守護大名が追放され・淘汰された要因のひとつが これにあるのではないかと考えていた。 伝統のみを良しとし、新興のものを排除する。 それは非効率の存続であり、進化する時勢を否認することであった。 654 名前: 557 投稿日: 02/07/24 14 56 義輝は択一を迫られていた。 新たに参入してくる近代的な思想「下克上」を持った侍を眺め 物事の進退について合理性の導入について考えるようになっていたのだ。 遥か源平の御世からの名家である島津においては その風土がそうさせるのか極めて合理的であった。 貴族政治を執行する足利家にとって、滅亡は断じて起こってはならないことで 義輝は決断していたのだった。 655 名前: 無名武将@お腹せっぷく 投稿日: 02/07/24 14 56 新戦術の導入、荘園の縮小、寺社衆の統制、貨幣経済の奨励。 薄らかな思いつきであったにしても側近である細川・竹中の天才は その構想をいとも簡単に行政化したのであった。 その結果としての新兵器鉄砲の大量導入である。 その新生足利家の象徴が形となり、いま大軍を率いて 実際に義輝とともにその勇ましい陣容を展開させていた。 硝煙は燻る匂いをあげ、射撃を開始させた。 656 名前: 無名武将@お腹せっぷく 投稿日: 02/07/24 15 05 一斉射撃三連は大音声をあげ、濃霧をも払拭していった。 霧が晴れゆくにつれて、地面に臥した敵兵の姿が露になっていった。 義輝はその凄惨な状況に戦慄した。 味方の陣営の騎馬たちも、雷撃のような響きに震撼したが 戦場に長けた各隊長の指揮のもと混乱を生じることは無かった。 寸刻の後、隘路に伸びきった敵将佐久間の率いる軍勢に向け突撃を繰り返した。 佐久間自身ですら一瞬の出来事に何がおこったのかわからず、部隊は哀れにもおびえきってしまった。 退くにも退けず、両脇から襲い来る騎馬武者を支えることも出来ず混乱は広まった。 「我が部隊、惨めにも壊乱す」 敗走する佐久間が力なく発した言葉は、未だに続く鉄砲の射撃音にかき消された。 657 名前: 557 投稿日: 02/07/24 15 14 佐久間は後詰の部隊へと合流のせんと行軍(敗走)中に捕縛された。 後詰の林部隊は周辺城の部隊と共に進軍する。 前線での佐久間の全滅、未だに信じがたい表情で速度はむしろ増している。 「重畳至極」 義輝の兵への言葉は、この一つ目の勝利に絶対的な信頼を得た。 義輝の本体はさらに新戦場へと行軍を開始した。 本陣が囮とも言える作戦に、義輝の側近は苦渋の顔を未だに拭えないでいるが 義輝当人は、既に戦塵を浴び一個の大将としての風格を纏い始めた。 かつて或る剣豪に剣術を指南させ、剣豪将軍と呼ばわれた姿は さらに翼を広げ、いまやその才は一介の剣豪を飛躍し総大将として君臨している。 隘路を抜け平野に出た。 眼前には林を主将とする織田家精鋭が到着しつつあった。 659 名前: 557 投稿日: 02/07/24 15 35 両軍の本隊が終結しようとしている。 畿内の併呑を意図する足利家ほぼ全軍と、上洛を本懐とする織田家の衝突は ここに現実のものとなっている。 両軍の兵数の均衡が破れた今、林は戦闘前の驕りは無くなっていた。 織田家譜代の林は敗北による家中での立場と、そして何より信長による叱責を もっとも恐怖し、その絶対的な恐怖に牽引され突撃を開始した。 直後、一騎の母衣武者が義輝のもとに駆け込んだ。 「合戦のおり、諸事の礼式御免仕る。拙者我が君主上杉謙信の名代にて参上す。」 母衣武者は一息に続けた。 「有史稀無き会戦にて候。かねてよりの盟約により上杉謙信推参、今より挟撃を試みん。」 義輝は本営の陣幕に囲った御簾を斬鉄刀一刀のもと切り捨て 「大儀である。上杉勢の助力なくして日ノ本に和の一字なし。」 「両家の繁栄をこの一戦に託すべし。」 母衣武者と義輝は数度言葉を交わし、そして母衣武者は颯爽と帰参していった。 「何と頼もしげな弓取りよ、敵は目前ぞ。遅れを取るな、かかれ!」 凄惨な地上の光景と反し、琵琶は深蒼の水面をたゆませ涼やかな風に波立っていた。
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PS2ソフト動作報告 - の North Wind(動作状況 ○) のだめカンタービレ(動作状況 ◎) 乃木坂春香の秘密 こすぷれ、はじめました(動作状況 ○) 信長戦記(動作状況 〇) 信長の野望 革新(動作状況 ○) 信長の野望 嵐世紀(動作状況 ○) 信長の野望 蒼天録(動作状況 ○) 信長の野望 蒼天録 with パワーアップキット(動作状況 ○) 信長の野望 天下創世(動作状況 ○) North Wind(動作状況 ○) pcsx2 0.9.7.4461 GSdx4459 0.1.16 SPU2-X r4336 1.4.0 LinuzIso CDVD 0.9.0 C2D E8500@定格 DDR2 1GBx2 Geforce9800GTX+(512) win7 ult 32bit ■動作速度・不具合の有無 プロローグ~OPムービーまで動作確認 60fps動作 特に問題はみあたらず クリア確認していないための「○」評価 現段階で決めていいなら「◎」 ■備考 投稿:2011/03/27 のだめカンタービレ(動作状況 ◎) pcsx2-v1.6.0 GSdx32-avx2 SPU2-x cdvdGigaherz SCPH-70000 core i9 10980XE @4.3GHz PC4-25600 32GBx4 GeforceRTX2080Ti 11GB Win10pro 64bit ■動作速度・不具合の有無 DirectX(HW)、6xNativeで60FPS クリア確認。演奏パートもグッド、バッドどちらも基本的には問題ない。 厳密に言えばHWだとごく一部表示不具合があるが全く支障はない。 ■備考 投稿 2020/10/08 乃木坂春香の秘密 こすぷれ、はじめました(動作状況 ○) pcsx2-v1.5.0-dev-2242 GSdx32-avx2 SPU2-x cdvdGigaherz SCPH-70000 core i7 6850K @4.0GHz PC4-17000 16GBx4 GeforceGTX1080 8GB Win10 64bit ■動作速度・不具合の有無 DirectX11(SW)で常時60FPS。HWだと背景と立ち絵の境に線が出る。設定で軽減できるがいくつかチェックした段階では完全には消えない。 ■備考 投稿 2018/01/07 信長戦記(動作状況 〇) PCSX2 1.7.0-dev-232 GSdx 1.2.0(20200912141614) SPU2-X 2.0.0 cdvdGigaherz 0.11.0 RYZEN5 3600X DDR4 PC4-25600 8GBx2 Geforce GTX1660ti Windows10 64bit ■動作速度・不具合の有無 第一章クリアまで動作確認 確認した範囲で不具合は見当たらず D3D(HW)6×nativeで60fps動作 ■備考 2020/9/16 信長の野望 革新(動作状況 ○) pcsx2-v1.6.0 GSdx32-avx2 SPU2-x ISO起動 SCPH-70000 core i9 10980XE @4.3GHz PC4-25600 32GBx4 GeforceRTX2080Ti 11GB Windows11pro ■動作速度・不具合の有無 DirectX(HW)、6xNativeで60FPS HW HacksのRoundをFullに 内政と戦闘を軽くチェックしただけ ■備考 投稿 2022/01/30 信長の野望 嵐世紀(動作状況 ○) pcsx2-v1.6.0 GSdx32-avx2 SPU2-x ISO起動 SCPH-70000 core i9 10980XE @4.3GHz PC4-25600 32GBx4 GeforceRTX2080Ti 11GB Windows11pro ■動作速度・不具合の有無 DirectX(HW)、6xNativeで60FPS HW HacksのRoundをHalfに 起動確認程度で軽く内政と戦争してみただけ ■備考 投稿 2022/01/07 信長の野望 蒼天録(動作状況 ○) pcsx2-v1.6.0 GSdx32-avx2 SPU2-x ISO起動 SCPH-70000 core i9 10980XE @4.3GHz PC4-25600 32GBx4 GeforceRTX2080Ti 11GB Windows11pro ■動作速度・不具合の有無 DirectX(HW)、6xNativeで60FPS HW HacksのAlign Spriteにチェック、RoundをHalfに プレイ武将選択画面と地図に横線が入るがこれだけは現状消せない。気になるならソフトレンダかNativeで 起動確認なので政略フェイズと軍略フェイズの野戦・城攻めだけ軽く確認 ■備考 投稿 2022/01/07 信長の野望 蒼天録 with パワーアップキット(動作状況 ○) pcsx2 0.9.7.4461 GSdx4600 0.1.16 SPU2-X r4600m 1.4.0 エミュ付属のIso読み込み Ci3 M370@定格 DDR3 2GB Geforce 310M Win7 Home 64bit SP1 ■動作速度・不具合の有無 廉価版(コーエー定番シリーズ) OP~プレイデモまで動作確認 60fps動作 特に問題はなし クリア確認していないための「○」評価 現段階で決めていいなら「◎」 ■備考 投稿:2012/03/14 信長の野望 天下創世(動作状況 ○) pcsx2-v1.6.0 GSdx32-avx2 SPU2-x ISO起動 SCPH-70000 core i9 10980XE @4.3GHz PC4-25600 32GBx4 GeforceRTX2080Ti 11GB Windows11pro ■動作速度・不具合の有無 DirectX(HW)、6xNativeで60FPS HW HacksのRoundをFullに 内政と戦闘を軽くチェックしただけ ■備考 投稿 2022/01/30
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総評 ・「姫若子」から「鬼若子」へ。半士半農の郷士「一領具足」を従えて、出来人は土佐の地から四国統一を虎視眈々と狙う。 ・難易度はやや易しい。武将の能力と固定戦術に優れ、手順さえ間違わなければ四国制覇は比較的容易。領国数に対して武将数が少なく新規登用も難しいシナリオ4のほうが難易度は高い。 いずれのシナリオも四国統一後が本番。くれぐれも「鳥無き島の蝙蝠」とならぬよう。 ・領国はシナリオ1~3・5では土佐1ヶ国。シナリオ4では土佐・讃岐・阿波の3ヶ国。 ・人材は長宗我部一門と家臣団で構成。初代風雲録よりは改善されたが、それでも数はやや控えめな印象。 政治面は香宗我部親泰、谷忠澄らが主柱。歴代当主の政治も高い。 戦闘面は長宗我部元親を始め戦闘と足軽適正に秀でた武将が揃う。四国では飛び抜けた存在。 一条家・西園寺家は今回登場しないが、家臣は浪人として登場。シナリオ2・3では西園寺家臣の土居清良が土佐に滞在。 ・固定戦術は移動系が1つ、攻撃系が2つ。うち固有戦術が1つ。「一領具足」は長宗我部家のみ使用可能の希少戦術。 「速攻」は足軽隊主体の長宗我部家ではなにかと便利。相手側「鎮静」対策としても勿論有用。 固有戦術「一領具足」は士気上昇効果も嬉しい二重効果戦術。防御力上昇は攻撃力上昇とほぼ同義。 「槍車」には持続時間こそ短いが爆発力がある。「一領具足」とどちらを使用するか、という嬉しい悩みを提供する。 ・土佐の文化効果は「台風の被害減少」、技法は「行軍」。 ・土佐は最大石高で全国平均を若干下回る。初期文化値は平均的。四国唯一の金山保有国でもある。 ・隣接国は全国最少の2ヶ国。隣接大名家はシナリオ1の状態で三好家、河野家。シナリオ2~3・5でも同様。 シナリオ4での隣接国は領国3ヶ国でのべ5ヶ国。隣接大名家は羽柴家、鈴木家、宇喜多家、毛利家、河野家。 ・外交状況はシナリオ1・2では友好的な大名家、敵対的な大名家いずれも無し。 シナリオ3では三好家・河野家・大友家との友好が低下している。 シナリオ4では柴田家との好意が高い。一方で羽柴家とは険悪で、徳川家・鈴木家・毛利家・河野家との友好も低い。 シナリオ1~3では同盟関係にある大名家は無し。シナリオ4では鈴木家と同盟を結んでいる。 ・ちなみに家紋は「帆懸船」。長宗我部盛親が斬首された際に着ていた羽織に用いられる。 固定戦術 ・速攻 ・一領具足(固有) ・槍車 注目武将 長宗我部国親‐政治81 戦闘80 教養54 魅力86 足軽A 騎馬D 鉄砲D 天性:猛将 長宗我部家の代名詞「一領具足」の考案者。永遠のライバル本山茂宗・茂辰親子は今回不在。 息子達に劣らぬ有能さ。政治81戦闘80と初代風雲録からイメチェンを果たした1人。 長宗我部元親‐政治88 戦闘91 教養72 魅力91 足軽A 騎馬C 鉄砲C 天性:勇将 晩年はちょっと締まらない感じの「土佐の出来人」。群雄争覇ではひどい目に。 異名に相応しい総合力。戦闘91、足軽適正Aに「一領具足」と足軽隊のエキスパート。 吉良親貞‐政治59 戦闘82 教養52 魅力57 足軽A 騎馬A 鉄砲C 天性:猛将 一条家を正面から崩壊させた次男坊。息子は御家騒動の中心人物だが、赤穂浪士の吉良上野介とは無関係。 戦闘82が光る。騎馬適正Aは長宗我部家では四国では貴重。父同様寿命にはやや難ありか。 香宗我部親泰‐政治83 戦闘75 教養67 魅力72 足軽B 騎馬C 鉄砲C 天性:知将 三好(十河)家に止めをさした三男坊。軍功も華々しいが外交手腕が光る長宗我部家の外務大臣。 政治83が際立つ。軍を率いても四国統一戦線では十分活躍出来る。 吉田政重‐政治12 戦闘74 教養42 魅力48 足軽B 騎馬C 鉄砲B 天性:猛将 「大備後」吉田重俊の曾孫。間隔が空きすぎるので浪人としての登場になる。 戦闘74の戦うお医者さん。そして政治12のお医者さん。出番は限られるが経歴は屈指の個性派。 敵大名としての特徴 ・比較的好戦的な大名家。やや周りから遅れて侵攻を開始する事が多い。いずれのシナリオでも四国より先に勢力を伸ばす事は稀。 シナリオ1・2では伊予までは順調に領国化するものの、三好家にはてこずるようで四国の半分を領有するに留まる事が多い。伊予を毛利家に奪われた場合は雪隠詰めになる事も。 シナリオ3では伊予を毛利家に先制されない限りは順調に勢力を拡大し四国の覇者となる。毛利家が四国に侵入してくるとほぼ競り負ける。 シナリオ4では四国統一は時間の問題。しかしその後は毛利家あるいは羽柴家に押され気味で、中盤にはいずれかの勢力に屈するケースがほとんど。 ・合戦を行う際に注意すべき点は所有している戦術の優秀さ。「一領具足」と「槍車」の二段構えなのである程度の損害は覚悟すること。 シナリオ別攻略 ・シナリオ1 武将は6人。長宗我部国親の知恵袋たる吉田孝頼が登場していないのは残念。 最初の攻略目標は伊予の河野家になるだろう。 三好家の動向に注意しつつ攻略しよう。 当主国親は優秀だが、それほど寿命は長くない(1560年没)ので注意。 開始数年で長宗我部元親の弟達が元服する。いずれも優秀なので主力に据えていけば三好家も恐るるに足りず。 ・シナリオ2 武将は8人。 当主が元親になる。配下に弟2人と久武親直が加わり、家臣の質と量はアップしている。 三好家は摂津を失ったもののまだ力を残しており予断は許さない。 このシナリオも最初の攻略目標は伊予の河野家になるが、意表をついて優秀な家臣と茶器を持つ三好家を狙うのも面白いかもしれない。 なお、シナリオ2~3では開始時に政治65戦闘73、鉄砲適正Aの土居清良が浪人中。相性は悪くないので登用しておこう。 ・シナリオ3 武将は9人。 武将の顔ぶれはシナリオ2とあまり変わらないが、おそらく最も楽なシナリオ。 隣国の三好家は大幅に弱体化。もはや長宗我部家の四国統一の妨げにはならないだろう。 伊予でも阿波でも好きなほうから攻略できる。 人材確保を優先するなら阿波→讃岐→伊予がお勧め。三好家の武将との相性は普通。何故か三好康長とは馬が合う様子。 毛利家を牽制しておきたいなら伊予→阿波→讃岐。瀬戸内海を守りつつ土佐の全兵力を阿波攻略に投入できる。 四国統一の次は中国か九州。状況を把握しながら方針を固めていこう。 ・シナリオ4 武将は10人。 領国が土佐・讃岐・阿波3ヶ国となり、四国統一は目前。 家臣団には嫡男信親、次子香川親和など次代の将が増えているかわりに、吉良親貞、福留親政、久武親信といった武を支えた面々が退場している。 武将数が少ない(1ヶ国当たり約3.3人)ので、効率の良い配置に気を配らなければいけない。 このシナリオの敵は四国の外にあり。四国は早々に統一して羽柴家・毛利家に備えよう。 周辺国との関係は同盟中の鈴木家を含めて軒並み悪く、仲の良い他大名家は柴田家のみ(友好75)。外交面はアテになりそうもない。 近畿、中国、九州それぞれの情勢に合わせて柔軟に対応していこう。漁夫の利を狙う作戦も悪くない。 なお、周辺では豊後の大友家の武将との相性が良い。攻略すれば人数不足の解決に繋がる。
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総評 外に不退の一向衆、内に魑魅魍魎たる畠山七人衆。能登七尾は城下も城内もかまびすしい。内憂外患を抱える足利幕府きっての名門の行く末は。 難易度はどのシナリオを選択しても難しい。神保家という東への壁が健在かつ本願寺家の脅威が弱まるシナリオ2が比較的取り組みやすいか。 領国はシナリオ1~3・5で能登1ヶ国。シナリオ4には登場せず。 人材は畠山七人衆とその親族衆が占める。数は多いが全体的に小粒な印象は拭えない。北陸きっての政治家集団ではある。政治面は遊佐続光、長続連といった畠山七人衆が実質的に司る。突出した存在は無く、合議制での運営をよく表している。戦闘面は心許ない。長綱連が一応の主力だが、全てを託しうるだけの信頼感は無い。シナリオ5では上条政繁が加わるが、焼け石に水か。浪人への期待はあまりしないほうがよい。村上義清、本庄繁長といった戦闘面に優れた人材が流れてくる場合もないではないが、稀。 固定戦術は特殊系が2つ、攻撃系が1つ。決め手に欠ける構成。「鎮静」は知性派揃いの畠山家では特に重要。少しでも被害を抑えるために使用時期を見誤らないようにしたい。「流言」は冬季の防衛戦では比較的効果を発揮するものの、ランダム要素を含む。過度の期待をかけてはいけない。「弓構」はそれのみでは威力に欠けるものの、畠山家の主戦術となる。能登を守り切るには七尾城に籠もることも選択肢の一つ。 能登の文化効果は「地震の被害減少」、技法は「弓術」。 能登の最大石高は低い。反面、小京都七尾の名に相応しく初期文化値は高い。大兵力を維持するには不向きだが、金収入にはそれなりの期待が持てる。 隣接国は最少の2ヶ国。隣接大名家はシナリオ1の状態で神保家と本願寺家。シナリオ2でも同様。シナリオ3では神保家が滅び、上杉家と隣接する。 外交関係はシナリオ1・2では神保家・北条家との友好がやや高い。本願寺家との友好はやや低く一向一揆が起こる可能性あり。六角家と同盟を結んでいるが、遠方ゆえに重要性は低い。シナリオ3では朝倉家との友好がやや高い。本願寺家との関係も修復されている。上杉家・佐竹家との関係は険悪。同盟を結んでいる大名家は無し。 ちなみに家紋は「輪違い」。バサラ大名高師直も使用。 固定戦術 鎮静 流言 弓構 注目武将 畠山 義綱‐政治72 戦闘60 教養75 魅力68 足軽D 騎馬C 鉄砲D 天性:勇将 大名の専制権回復、神保家と上杉家の調停に成功するもクーデターは防げず。何かと気苦労の多そうな能登畠山家の実質的な最後の当主。 全ての能力値で畠山七人衆を凌ぐ。神輿で終わる器ではない。シナリオ1・2では大名、シナリオ3・4では一転浪人生活の苦労人。 温井 総貞‐政治63 戦闘30 教養53 魅力34 足軽D 騎馬D 鉄砲D 天性:勇将 前々政権時代に台頭。内戦を経て派閥争いに勝利し、合議制の実質的な支配者に。権勢の影には下剋上の動きも読み取れる畠山七人衆1号。 出世の契機となった教養面は評価されず。畠山義綱は行動力確保に努め、畠山七人衆が実務者となるのが総貞存命中の基本。 遊佐 続光‐政治65 戦闘49 教養61 魅力58 足軽D 騎馬D 鉄砲D 天性:知将 権力闘争に明け暮れるは既得権益を守るため。河内畠山家にも守護代を務める同族あり。立場はどちらかというと上杉家寄りの畠山七人衆2号。 頭脳派なのだが一流には届かず。天性・知将は畠山七人衆中唯一の存在だが、家中でも唯一のため天性効果はお預け。 長 続連‐政治62 戦闘56 教養62 魅力62 足軽C 騎馬D 鉄砲D 天性:勇将 主君放逐は禁忌にあらず。幼君擁立後は専横の振る舞い著しく、能登動乱の引き金を引く。立場はどちらかというと織田家寄りの畠山七人衆3号。 特別に秀でた能力値は無いが、4種類ある能力値のうち3つが全くの同数値というとんでもないバランス感覚の持ち主。 敵大名としての特徴 いずれのシナリオにおいても外征に対しては消極的。腰は重く、打って出る気配は感じさせない。シナリオ1・5においては、本願寺家の最初の標的になることが非常に多い。その時期はかなり早く、開始から3年前後で地図上から姿を消す。シナリオ2・3では本願寺家の侵攻時期が遅く、多少の猶予が与えられる。とはいえ結果に変化はなく、本願寺家または上杉家によってあえなく滅亡に追い込まれる。 合戦を行う際に気を付けるべき点は特に無し。ただし降雪による士気の低下に「流言」を重ねられると仕損じる可能性もなくはない。少なくとも被害は増えるので冬季の開戦は避けるべき。また、能登にそびえるのは堅城で鳴らす七尾城。籠城戦には持ち込ませない事。 シナリオ別攻略 ・シナリオ1 武将は6人。遊佐続光は追放中、かと思いきやしっかり政治に参画。 家臣団の数は揃っているが、それがただでさえ少ない兵糧収入を更に圧迫するという皮肉を生む。早めに領国数を増やしたいところ。 意表を突いて加賀の本願寺家から攻略していくのも面白いが、持てる兵力の全てを注ぎ込むギャンブル合戦となる。それ相応のリスクは覚悟する事。 堅実路線ならば最初の攻略目標は越中となる。武将の相性は抜群なので、攻略後はそのまま家臣団を吸収することが可能。野戦場は海戦となるので注意。 その後は越中を中心に腰を据えて内政に取り組む。その内に有能な浪人が移動してくる事もあるだろう。相性的には織田・徳川系の武将が狙い目。 本願寺家が勢力拡大の動きを見せた時が好機。手薄になった隣国を奪い取りたい。あえて能登に攻め込ませるのも考慮に値する妙手。 上杉家が東北に向け軍を動かした場合は、越後に残っている武将と兵数を確認。勝機有りと見たら越後を攻略、比較的与し易い関東へと駒を進めよう。 ・シナリオ2 武将は6人。 温井総貞の粛清など紆余曲折を経て七人衆体制はひとまず崩壊。 長連龍が元服し家臣団に加入。なお上条政繁は既に上杉家に入嗣済み。 本願寺家の主力が摂津に移動、加賀の陣容が弱体化している。とはいえ武将の戦闘面の差は詰まっているものの、相手の訓練が万全ならば奇襲には期待出来ない。 基本路線はシナリオ1と同様だが、上記の点から加賀攻略を優先したほうが良いだろう。朝倉家または神保家に共闘を依頼するのを忘れずに。 加賀制圧後はやはり越中を攻略して武将数を確保したい。その後は東進ならば上杉家の動向に合わせて、西進ならば朝倉家を独力で攻略することになる。 加賀と越中の技法を獲得すれば「看破」が使用可能となり、合戦が一気に楽になる。東西どちらに進むにせよ加賀・越中死守は絶対。 ・シナリオ3 武将は7人。 畠山七人衆から三行半を突きつけられた畠山義綱が追放の憂き目に。神保家も上杉家の前に膝を屈し、畠山家の行く手に暗雲が立ち込める。 新たな大名の畠山義慶は政治45。全大名中下から二番目の数値で、行動力の制限は相当に厳しい。同じく新加入の遊佐盛光は魅力10のイカした奴だが、戦力には数え難い。 上杉領となった越中は攻略のハードルがぐんと上がった。加賀の状況はシナリオ2と大差ないが、所属武将の変化に伴いこちらは攻略しやすくなっている。 いずれにしても序盤は全力をもって訓練を。戦力差を覆すには訓練の差をもって当たるより他にない。 越中に進軍しても先の展望は望めない。攻略目標は加賀が良いだろう。せっかく関係が改善された所だが、背に腹は代えられない。本田正信は是非登用したいが、運次第。 加賀攻略後は損害を回復、越前侵攻に備える。それまでにかける時間にもよるが、富田景政擁する朝倉攻めが最大の山場だったりする。 織田家との同盟の道も模索したい。同盟は成らずとも織田家との共闘で近江を攻略、浅井長政を家臣に加える展開が理想的。 以降は上杉家・織田家から逃れるようにして西進していく。能登からは撤退する覚悟も必要だが、加賀は守り切りたい。丹波まで攻略できれば「看破」取得も見えて来る。
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概要 候補 その他プレイできる歴史シミュレーション系ゲーム 挑戦状募集中 概要 ふひきーによって構想中の歴史SLGの生配信によるプレイ。 ニコニコ動画へのアップロードも想定して行われる予定。 候補は基本的に光栄ゲームのみを考えている。 候補 織田信長伝(win版) やり込んだ度☆☆☆☆☆ 厳密には歴史SLGではなくSRPGであるが、第一候補に考えられている。 特に縛りは設けず普通にプレイする。 ほぼ初プレイ。 三国志リターンズ(PS版) やり込んだ度★★★★☆ レベル10(MAX)での普通のプレイを考えている。 その他のシリーズと違い武将がすぐ死に、システムも異常にシンプルなので 三国志を知らない視聴者も楽しめるはず。 配信者自身がそれなりにやり込んでいることもあり、なかなか面白くなる気はする。 信長の野望武将風雲録(win版) やり込んだ度★★★★★ 既に能力値70以上武将禁止、治水・技術革新縛りで行い、日本の3分の1程度は制覇済。(信長の野望風雲録配信参照) 新たに行うのであれば更なる縛りを考える必要性がある。 チンギスハーン・蒼き狼と白き牝鹿IV(PS版) やり込んだ度★★★★☆ 武将能力値に規定を設けての縛り(70以上禁止?)、自動戦闘モードでのプレイを考えている。 舞台がユーラシア全土と広大なため、後半如何にだらけさせないかが鍵となる気がする。 信長の野望覇王伝(PS版) やり込んだ度★★★☆☆ やるなら縛りプレイ(能力70以上禁止、もしくは論功行賞禁止プレイなど) 現在ソフトが実家のため、すぐにはプレイできない。 その他プレイできる歴史シミュレーション系ゲーム 三国志Ⅱ(PS版) やり込んだ度★★★☆☆ 三国志Ⅳ(SFC版) やり込んだ度★★☆☆☆ 三国志Ⅴ(PS版)(実家) やりこんだ度★★★☆☆ 三国志Ⅸwithパワーアップキット(PS2版) やり込んだ度★★★☆☆ 三国志Ⅹ(PS2版) やり込んだ度★☆☆☆☆ 三国志11(PS2版) やり込んだ度★☆☆☆☆ 信長の野望天翔記(win版) やり込んだ度☆☆☆☆☆ 信長の野望烈風伝withパワーアップキット(PS版) やり込んだ度★★★★☆ 信長の野望天下創世(PS2版) やり込んだ度★☆☆☆☆ 太閤立志伝Ⅳ(PS2版) やり込んだ度★★★★☆ 水滸伝 天命の誓い(win版) やり込んだ度★☆☆☆☆ 挑戦状募集中 「このシナリオのこの大名(君主)でこの縛りでクリアしてみい!」というものがあったら是非メールを borzoi-project@hotmail.co.jp までください。今後の配信でやるかもしれません。
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総評 伊東四十八城に象徴される栄華を誇るも、木崎原合戦は南九州の桶狭間。敗れし伊東家には流転の道しか残されていないのか。 武将の大幅入れ替え、日向・肥後間の合戦が不可能になったりと初代風雲録から大きく様相が変化した。前作に比べればいくらか改善されたが、状況が好転しているとは決して言えない。隣国に攻め込まれる早さは脅威的で、滅亡の早さは里見家と1・2を争う。両家は処断の嵐が吹き荒れる点でも共通。その姿は涙を誘う。 難易度は難しい。国力・兵数・武将の能力に優る大友家・島津家に挟まれる。両家の攻撃目標とされやすい事も難易度に拍車を掛けている。 領国はシナリオ1~3・5で日向1ヶ国。シナリオ4には登場せず。 人材は一門衆と伊東家臣団で構成。北の大友家、南の島津家に比べると質・量共に見劣りする。政治面の主軸は川崎祐長。山田宗昌が二番手となる。能力値的には伊東義祐が最上位だが、行動力消費の面からあまり積極的には使い辛いか。戦闘面は軸となる武将が不在。木脇祐守、長倉祐政は兵科適正が今一歩。当主が主力という弱小大名の轍を外れない。浪人はシナリオ1では山田宗昌ら3名、シナリオ2では新納忠元と北郷時久の2名が滞在。このうち相性が良いのは山田宗昌のみだが、出来れば全員家臣に加えておきたい。 固定戦術は移動系、特殊系、攻撃系が各1つずつ。「看破」は伊東家の主な攻撃手段となる奇襲を支える重要な戦術。後退しながら奇襲を繰り返す。これが合戦での基本的な立ち回りとなる。「流言」は効果の実感に乏しい。加えてランダム効果。あまり頼りにすべきではない。「連撃」は実質「三段構え」の下位互換戦術と考えて良い。伊東家には鉄砲適正の高い武将が不在。やはり武将と鉄砲の数が揃ってからが本領発揮となる。 日向の文化効果は「台風の被害減少」、技法は「兵法」。 日向は最大石高、初期文化値共に全国平均を下回る。佐土原は九州の小京都なのだが。文化効果は九州・四国地方では重宝するが、開発を急ぐ必要はあまり無い。 隣接国は最少の2ヶ国。隣接大名家はシナリオ1の状態で大友家と島津家。シナリオ2・3・5でも同様。 外交状況はシナリオ1・2では好意的な大名家、敵対的な大名家は特に無し。シナリオ3では龍造寺家・相良家・島津家との友好が大きく低下している。なお、同盟を結んでいる大名家はいずれのシナリオでも無し。 余談だが、日向という土地で伊東義祐は仏事に傾倒し、大友宗麟はキリスト教国の設立を目指した。結果としては伊東家は衰退、大友家は大敗を喫するわけだが、日向には何かがある気がしてならない。 ちなみに家紋は「真向き月に星」。 固定戦術 看破 流言 連撃 注目武将 伊東 義祐‐政治78 戦闘68 教養63 魅力76 足軽B 騎馬B 鉄砲C 天性:猛将 大仏や金箔寺を建立するほど仏教好き。だが孫の伊東マンショはカトリック教会の司祭様。 戦闘68だが総合力で主戦を張る。島津家の猛攻に抗い切れるか。政治78は再評価の兆し。 伊東 祐兵‐政治69 戦闘70 教養65 魅力69 足軽C 騎馬B 鉄砲D 天性:猛将 後に伊東氏中興の祖とも呼ばれる伊東家の秘蔵っ子。耳川合戦前後の逸話はまるで昼ドラ。 万能型だがやや小粒な印象。1574年元服だがシナリオ4では開始翌年に摂津付近に登場。 川崎 祐長‐政治74 戦闘34 教養61 魅力58 足軽D 騎馬D 鉄砲D 天性:知将 伊東親子の流浪を常に支えるその事績は糟糠の妻に匹敵。伊東祐兵の祖父でもある。 政治74で伊東家の政務全般を取り仕切る。川崎酒造って宮崎に実在するんですね。 新納 忠元‐政治26 戦闘84 教養74 魅力63 足軽B 騎馬A 鉄砲B 天性:勇将 島津家武功派筆頭の名臣。日向滞在の理由は本家筋が飫肥・志布志に拠点を持っていたからか。 シナリオ1・2で浪人中。相性は最悪だが戦闘84は大いに頼りになる。なんとかして家臣に迎えたいが…。 敵大名としての特徴 対外的な軍事行動を起こす事はほぼ無い。というのも隣国の活動が活発で常に機先を制されるから。いずれのシナリオでも島津家の最初の標的となる。撃退に成功することはまず無く、早ければ開始2年であえなく滅亡の運びとなる。稀に大友家に先行されることも。結果は変わらず滅亡することがほとんどだが、家臣団が処断されない分いくらか救いがあるか。 合戦を行う際に注意すべき点は特に無し。序盤だと「看破」が厄介ではあるが、力押しで打ち破れない相手では決して無い。 シナリオ別攻略 ・シナリオ1 武将は5人。 北に大友家、南に島津家と強国に挟まれる。加えて伊東義祐が主力という厳しいお家事情。 浪人の登用は怠りなく。新納忠元の登用も不可能ではない。忠誠の値にはこの際目を瞑ること。 最初の攻略目標は大友家が良いだろう。兵数・訓練を整え次第豊後に出兵しよう。 大友家系の武将との相性は良好。戦後登用で家臣の充実が期待出来る。ちなみに龍造寺家・相良家・島津家の武将とは相性が悪いので注意。 この時点での伊東家の生命線は「看破」。大友家は「鎮静」を使用するので対策が必要となる。 具体的には鉄砲隊を編成して「連撃」を使用すれば良い。あくまでも「看破」を活かすためなので兵数は最少でもいい。 豊後攻略後は旧大友家臣団を中心に国力と軍備の充実を図る。1557年までにはまとまった兵数を準備するように。 以降は薩摩→肥後→肥前と安全国を増やしながら進軍していけば効率良く勢力拡大が望める。「看破」による奇襲が主戦力なのは同じ。 九州制覇にはそれなりの時間と労力が必要だが、統一後は北上するのみなので展開は一気に楽になる。 ・シナリオ2 武将は7人。 嫡子である伊東義益が元服。山田宗昌も家臣に加わり伊東家最盛期を迎える。 開始直後の新納忠元登用は難しい。翌月以降に滞在していたら声を掛けてみよう。 方針はシナリオ1と変わらず。大友家には高橋紹運が加わりより難敵となっているが、ここを乗り越えずして伊東家の明日はない。 島津家久元服前の島津家打倒から手を付けるのも妙手といえるが、武将の登用に苦労する点は覚悟しておくこと。 ちなみに伊東義益の寿命は非常に短い。伊東家の未来を託す人物の登場はもう少し先になる。 ・シナリオ3 武将は6人。 伊東義益が夭折。新たな家臣は無し。 木崎原の戦いを目前に控えたシナリオ。伊東崩れを起こしてはならない。 浪人は滞在せず。伊東義祐がエースでは大いに不安。さりとて他に頼れる者は無し。 やはり豊後侵攻を当面の目標とするのが良いだろう。友好の低い島津家から攻略するのも良いが、武将数に苦労する可能性が高い。 いずれにせよ武将の戦闘能力差が大きいので相当の苦戦を強いられる。複数回に渡る合戦も視野にいれて取り組もう。 伊東義祐は日向退去後、豊後→伊予→ちょっと飛んで播磨と流転。息子祐兵の羽柴家仕官後は中国地方を流浪し周防に滞在、最後は堺と水戸黄門ばりの諸国漫遊を実行した。 (徳川光圀が実際に諸国漫遊をしていない事はともかくとして)この旅路をなぞりながら勢力を拡大していくのも乙なものである。効率は非常に悪いが。
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三好家 松永久秀 (マツナガ ヒサヒデ) レベル 65 職業 陰陽 防衛陣 本陣(軍師) 構成 名前 種類 レベル 初期付与 使用技 松永久秀 陰 65 蘇生・壱、反乱の謀計、狂風、狂風・弐、迅雷、迅雷・弐 松永長頼 侍 60 蘇生・壱、一所懸命、n連撃・改 淡路管の猛者 鍛 60 蘇生・壱、陽動 大峰奥駈行者 薬 60 蘇生・壱 野間左橘兵衛 懐剣神 60 詠唱の韻・極、気合撃・参、後光、僧攻撃術 楠流くノ一 忍 60 興福寺高僧 僧 60 特徴詳細 反乱の謀計は全体魅了 5の神主が僧技能を使ってくる ドロップアイテム 平蜘蛛釜 列伝 前半生は謎に包まれており生年は不明(1510年ごろの生まれの説があるが確証はない)。弾正忠、山城守、弾正少弼。出自は阿波、摂津、山城の説があるが山城西岡説がもっとも有力。 三好長慶の被官により三好政権内の重鎮となる。しかし槍働きは弟の長頼のほうが優れており、権勢を振るうことができたのは弟の武略によるところが大きい。 1556年、摂津滝山城主となる。このころには訴訟取次を行っていた記録が残されている。 1559年には大和に乱入し、当時支配を行っていた興福寺僧官の出である筒井順慶を蹴落とし、大和国信貴山城となり、翌年には大和をほぼ支配し多聞山城を築く。 1562年、畠山氏との争いで主君長慶が窮地に陥るとこれを守護、さらに河内での戦いで畠山軍を大敗させた功により三好政権の中心的存在になる。その後長慶の嫡子義興が病死する。このころから梟雄として徐々に頭角を現してくる。 長慶の弟である安宅冬康を諫言により長慶に殺させ、さらには以前より長慶と軋轢のあった三好三人衆と組んで三好政権を内部より崩壊させる。 主君であった長慶の死後、三好三人衆とともに将軍足利義輝を攻めこれを自害に追い込む。このころから三好三人衆との関係が悪化し、政権内での抗争を繰り広げ、ついには東大寺大仏殿に火を放つ。 1568年になると畿内の情勢は一気に変わることとなる。信長の台頭である。これに久秀は降伏、所領である大和を安堵される。 しかし1571年に入ると武田信玄に通じる。5月、信長に反旗を翻すが、8月には失地回復に燃え、大和に再び戻ってきた筒井順慶が辰市に城を築く。これに対して出兵した辰市の戦いで大敗。 この後筒井氏に押され、筒井城を明け渡したのち、高田城といった松永方の多くの城を落とされ、劣勢に立たされていった上、河内方面には明智などの織田家譜代が出陣して松永を追い詰めていった。 1572年には相次ぐ大地震が大和を襲うが、その中で松永はついに多聞山城に籠城、1573年初頭に名刀、不動国行を信長に献上、恭順する(この一連の戦いで、彼は軍才については決して高くないことを露呈しており、どちらかといえば文官型人物であったことが伺える)。 しかし、その後の足利義昭と信長の対立では、義昭側についていたようで、多聞山城付近にも信長方が乱入することになる。 多聞山城にこもり抵抗するが、12月に降伏、再び大和を安堵される。この仕置からも信長が久秀の才を買っていたことが伺える。ただし多聞山城は没収されている。 1575年、突然に大和守護職を失う(かつて自身が追い落とした筒井順慶が裏におり、巻き返しを図ったと考えられる)。これにより松永は一国の太守から一武将に落ちてしまう。 1576年は石山本願寺との抗争に信長方として参加していたが、その最中に上杉謙信や毛利、本願寺と交渉をしていたようである。 1577年、再び信長に対して反旗を翻すも、信長の軍事力にはかなわず、名器平蜘蛛茶釜を渡すという降伏条件を拒否し、平蜘蛛茶釜を抱き火中に飛び込み戦死。奇しくも東大寺に火を放った日からちょうど10年たった同日の10月10日のことであった。 ルイスフロイスは彼を狡猾と評し(一方で天下の支配者、と評しており、能力は高く評価していたようである)、また後世では乱世の梟雄の代表となっている。しかし誇張された部分も非常に多い。東大寺大仏殿の件は火矢の火が移ったためで意図的ではないという説がある。 また、誇張の可能性が高いため、上では記述しなかったが、十河一存、三好義興が彼の暗殺であるという説も、単なる病死という説がある(三好長慶の死にもかかわっているという説があるが、これは誇張の可能性がさらに高い)。東大寺についていうと、松永がやったとしているのは信長公記や佐久間軍記といった「信長側」の資料であり、大和記には「三好勢が大仏殿を本陣にしたため、そこを夜襲した松永勢の火矢が燃え移った」ともある上、フロイス日本史には、一キリシタン足軽の放火であり松永は関与していないとする(先述したようにルイスフロイスは彼を狡猾と評しているため、狡猾の体現ともいえる東大寺炎上について、彼のせいではないとしているのは興味深いといえる)。ほかの大和側の資料も、同様である。 彼は、実際は立振舞が優雅であり、教養人でもあったとされている。実像を探る際には注意の必要な人物であろう。 その他情報 名前 コメント
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1 -- (名無しさん) 2008-02-21 11 07 34